違法にアップロードされた「違法動画
これらの違法動画はPandora、Dailymotion、9tsu、miomioなどに多くアップロードされています。

観たい映画やドラマがあれば、こうした無料動画配信サイトを探すことで、無料で見ることもできるでしょう。

「タダで見れるなんてラッキーじゃん!」

そう思う人も多いです。

しかし、違法動画をアップロードすることは違法です。
では、なぜアップロードする人はそんなリスクを冒してまでアップロードするのでしょうか?

このページでは違法動画を見ると何が危険なのか?、違法動画のデメリットは何なのか?を説明していきます。

「それでも私は違法動画を見るんだ」と決めている人も、このエントリだけは是非読んでおいてください。

違法動画を見ると、罰せられるのか?

違法動画を見ると、罰せられるのか?

まず、このページに来た方にとって一番大事なこと。
それが「違法動画を見ると、法律違反になるのか?罰せられるのか?」ということではないでしょうか。

結論から言うと「違法動画を見るだけ」であれば、処罰の対象になりません

実際に文化庁の違法ダウンロードの刑事罰化についてのQ&Aには以下の文言があります。

違法に配信されている音楽や映像を見たり聞いたりするだけでは、録音又は録画が伴いませんので、違法ではなく、刑罰の対象とはなりません。

違法となるのは、私的使用の目的であっても、著作権又は著作隣接権を侵害する自動公衆送信を受信して行うデジタル方式の録音又は録画を、自らその事実を知りながら行って著作権又は著作隣接権を侵害する行為です。

つまり、違法にアップロードされた動画をスマホやパソコンに「ダウンロード」した場合には処罰の対象となり得るが、普通に見るだけでは違法にならないということです。

「じゃあ、どれだけ見ても安心だ!」
「無料でたくさん見てしまおう」

そう考える人も一定数いることは分かっています。

しかし、違法動画をアップロードする人の「メリット」を考えると、違法動画がいかに危険かが分かります。次からは、違法動画を見る危険性に迫っていきましょう。

違法動画を見ることが危険な理由

まず、著作権で認められていない動画をアップロードする「違法アップロード」は「公衆送信権」という法律に違反しています。

そのため違法動画をアップロードした者には、

10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金、またはこれの併科

が科されます。
つまり、アップロードすることは大きなリスクなのです。

にもかかわらず、Pandora、Dailymotion、9tsu、miomioなどには違法アップロードされた動画がたくさんあります。

この場合、動画を違法アップロードする人にとって「リスク以上に大きいリターンがある」と考えるのが適切です。

では、違法に動画をアップロードする人は何をしたいのでしょうか?


  1. 広告収入を得たい
  2. 個人情報を抜き取りたい・ウイルスに感染させたい
  3. 優越感に浸りたい・感謝されたい

広告収入を得たい

広告収入を得たい

Pandora、DailymotionなどはYoutubeと同じように「広告収入」を得られます。
「無料で映画を見たい人」は多いですから、違法に動画をアップロードすれば、再生回数も稼げます。

つまり、再生されれば再生されるほど、アップロードした人は儲かります

さらに自分でコンテンツも用意する必要がない。
人の作った作品(映画やドラマ、アニメなど)をアップロードするだけでお金を稼げる。

違法で動画をアップロードしている人は「価値」を想像せずにお金を稼いでいますし、違法動画を見ることは、こうした悪質な人たちのお金儲けに加担することと同じです。

個人情報を抜き取りたい・ウイルスに感染させたい

ウイルス

違法に動画をアップロードする人は、もしかしたらあなたの個人情報が欲しかったり、ウイルス感染させたいのかもしれません。

そのために例えば「Dailymotionの説明ページ」にURLを貼り、クリックさせ、さらに違うURLへ移動させる。そうしてウイルスに感染させたり、個人情報を抜き取る悪質なスパムを行っているものもあります。

さらにやっかいなのは、「いつ」「どこで」「誰が」ウイルスを仕込んだのか分からないということ。
そして、そもそもウイルスに感染したことに気づけないことが多いということです。

そんなリスクを背負ってわざわざ違法動画を見ることはとてもオススメできません。

優越感に浸りたい・感謝されたい

中には「優越感に浸りたい」「感謝されたい」という一心で違法動画をアップロードする人もいます。

しかし「悪いことをして感謝されたい」というのも道徳的・倫理的におかしいですし、「悪いことをしている人に感謝する」というのもおかしな話ではないでしょうか。

とにかく自分の個人情報を守ることが先決です

個人情報を守る

何はともあれ「自分の身は自分で守ること」が大切です。

「違法動画を見ていたらウイルスに感染しました」
「違法動画を見ていたら詐欺にひっかかりました」

そんなことを言っても誰も相手にしてくれません。
残念ながら「残念だったね」「自己責任だ」といった冷たい反応しか返ってこないでしょう。

それでもPandora、Dailymotion、9tsu、miomio、Youku、Veoh等にアップロードされた違法動画を見るなら、個人の判断で使ってください。

動画を合法的に無料で見れるようになった時代です

だからと言って「無料で見る」ことに反対しているわけではありません
今は「VOD(動画配信サービス)」が普及している時代。そしてVODサービスが乱立し、お互いがしのぎを削りあっている時代です。

だからこそ、これらの動画配信サービスのほとんどに「無料期間」が設けられています

動画配信サービスの無料期間を使えば合法的に無料視聴できる

例えばU-NEXTは31日間、Huluは2週間、Amazonプライムは30日間など、各社、無料期間を定めています。

この期間内は「見放題作品」が文字通り無料で見放題になるほか、例えばU-NEXTは無料登録時に600ポイントがもらえますので、有料作品も無料視聴ができるようになっています。

しかも、期間内に解約すれば一切料金はかかりません
これらのサービスを使って動画を見ることは合法。
さらに画質も良く、動画の動きもスムーズです。

昔はこうした動画配信サービスが充実していませんでした。そのため、違法動画が流行してしまう時代もありました。

でも今は「合法的」に動画が無料で見れる時代です。もう違法動画を見るリスクを背負わなくてよいのです。

新作も無料で見れる動画配信サービス

「でも、見たい作品が新作なんです!」
「観たい映画が人気で、有料配信ばっかりなんです!」

大丈夫です。無料登録と同時に新作や有料作品を見れる「ポイント」を付与してくれる動画配信サービスがあります。

  • U-NEXT:登録時に600ポイント
  • TSUTAYA TV:登録時に1080ポイント
  • FOD:登録時に100ポイント+8のつく日(8日、18日、28日)に400ポイント(※合計1300ポイント)
  • ビデオマーケット:登録時に540ポイント
  • auビデオパス:登録時に540ポイント

上記の動画配信サービスを使えば、新作などの有料作品も無料視聴ができます。5つのサービスを使って解約を繰り返せば5本分は無料で視聴できます。

ぜひ有効活用して、楽しい動画ライフを過ごしていきましょう。

知っておきたい合法動画を見ることのメリット!

ここまで違法動画の危険性や、無料でも合法動画を見れることについて紹介してきました。次に「合法動画を見るメリット」も知っておきましょう。

著作権者の利益につながる

動画配信サービスの無料期間を使えば、私たちは「無料」で見たい映画を視聴できますが、その背景には「有料」でサービスを使っている人がいてサービス提供側も利益を確保できていますし、さらには各動画配信サービスから著作権者に利益も入っています。

合法的な動画を見る。
これが製作者やサービス提供者側への「感謝の気持ち」を伝える方法なのです。

ウイルス感染や個人情報流出の心配をしなくて良い

違法動画につきものの「ウイルス感染」「個人情報流出」
合法動画を見ることで、こうした心配もなくなります。家族に迷惑をかける心配もありません。

画質が良い、スムーズに動画が動く

違法動画は画質が悪く、動きも悪いです。
「途中まで観れたのに、ある所からまったく再生できなくなった」なんてこともよく起こるようです。

しかし合法動画は画質が良いです。また、動きもスムーズで、ストレスなく動画視聴ができます。

堂々としていられる!

「違法動画を見たことがありますか?」
そう聞かれて見たことがあったとしても、そして、違法動画を見ること自体が違法ではないと分かっていても、「違法動画見ています」なんて堂々と言えません

でも、合法で動画を見ていたら「●●の映画は、U-NEXTで見たよ!」とか「▲▲のアニメはHuluで配信していたよ!」と言うことができます。

後ろめたさがなく、それが健全な精神につながります。

こういうメリットがあるため、私たち映画三昧編集部では、違法動画を一切推奨していません。そして合法的に楽しむことを推奨しています。

「違法動画、絶対ダメ」

これは覚えておいてください。そしてこの意識が広まれば、違法に動画をアップロードする人も減っていくのではないでしょうか。

もっと知りたい!違法ダウンロードの刑事罰化のQ&A

最後になりましたが、「違法ダウンロード」についてもっと詳しく知りたいという方に向けて、文化庁のHP「違法ダウンロードの刑事罰化についてのQ&A」に記載されているFAQを紹介します。

(原文を見る⇒http://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/hokaisei/download_qa/pdf/dl_qa_ver2.pdf

「You Tube」などの動画投稿サイトの閲覧についても、その際にキャッシュが作成されるため、違法になるのですか。
違法ではなく、刑罰の対象とはなりません。動画投稿サイトにおいては、データをダウンロードしながら再生するという仕組みのものがあり、この場合、動画の閲覧に際して、複製(録音又は録画)が伴うことになります。しかしながら、このような複製(キャッシュ)に関しては、第47条の8(電子計算機における著作物利用に伴う複製)の規定が適用されることにより著作権侵害には該当せず、「著作権又は著作隣接権を侵害した」という要件を満たしません。

【補足説明】この項目はいわゆる「ストリーミング再生」のことを指しています。
ストリーミング再生は「プログレッシブダウンロード」とも呼ばれ、「ダウンロード方式の1つ」ではあるのですが、この場合は違法ではないということです。

適法なインターネット送信かどうかはどのように判別すればよいのでしょうか。
適法なインターネット送信かどうかを判別する方法として、サイトに「エルマーク」が表示されているかを確認するという方法があります。 「エルマーク」は、一般社団法人日本レコード協会が発行しているマークで、音楽・映像を適法に配信するサイトのトップページや購入ページに表示されていますので、参考にしてください。(なお、「エルマーク」は、レコード会社等との契約によって発行されているもので、「エルマーク」の表示されていないサイトにおいて配信されているコンテンツが、全て違法であるということではありません。)
友人から送信されたメールに添付されていた違法複製の音楽や映像ファイルをダウンロードしたのですが、刑罰の対象になるのでしょうか。
違法ではなく、刑罰の対象とはなりません。 違法ダウンロードでいう「ダウンロード」は、著作権又は著作隣接権を侵害する「自動公衆送信」を受信して行うダウンロードが対象となります。著作権法上、「自動公衆送信」とは、公衆送信(公衆によって直接受信されることを目的として送信を行うこと)のうち、公衆からの求めに応じ自動的に行うものをいい、友人が送信したメールはこれに該当しません。(ただし、音楽や映像をメールに添付して送信する場合、送信者が、「家庭内その他これに準ずる限られた範囲内」を超えてメールを送ると、音楽や映像のメールへの添付は原則として違法となります。)

なお、著作権や違法ダウンロードに関わる法律の最新情報は「文化庁HP」で確認するようにしてください。

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